ショパンアカデミー学院2007夏期セミナー報告

今年もワルシャワ市のショパンの母校国立音楽大学ショパンアカデミーで、日本人の為のピアノセミナーが期間:8月22日〜9月2日開催されました。このセミナーは、今年で10年目の夏を迎えました。過去には、山本貴志さん、根津理恵子さん、佐藤卓志さんなど日本を代表する若きピアニストを輩出しています。

会場:ワルシャワ市、国立音楽大学ショパンアカデミー

きれいに整備された通り、ショパン聖十字架教会が後、左はワルシャワ大学。

担当教授:カジミエシ・.ギエルジョド教授、アリツア・ブガイ教授、イエジ・ロマニウク教授、テレサ・マナステルスカ教授、マリア・シュライベル教授、リリデア・コズベック教授。ショパン国際ピアノコンクールほか国際コンクール審査員であるショパンアカデミー学院のショパンのエキスパートが担当。

ショパンアカデミー学院前

受講生のアンケートからの思い出を掲載して、セミナーの御報告をします。

日程:

8月21日成田発ーヨーロッパ経由/ワルシャワ着

8月22日 オープニングセレモニー/ガイダンス、レッスンスタート(個人レッスン5回 通訳付き)

8月24日 ショパンゆかりの地ツアー(聖十字架教会、ショパン博物館、ショパンのアパートなど)

8月26日 ショパン生家の旅(シュライベル教授の庭園コンサート鑑賞)

8月27日 ワルシャワフィルハーモニーホールコンサート鑑賞

8月30日 ジェカンカBIGBANDコンサート鑑賞

8月31日 修了コンサート、修了証書授与式、お別れパーテイ

9月1日 クラクフへの旅  9月2日 一日フリー 9月3日帰国/翌日成田到着

レッスン風景

ゲイルジョド教授レッスン マナステルスカ教授レッスン

(以下、参加受講生からのアンケートから)    

ゲイルジョド教授受講生(音大生):先生は音楽的な表現について、たくさんアドバイスして下さいました。また、ポーランドの踊り、ポロネーズ、マズルカのリズム感等のついても、言葉のリズム感を例にして、分かりやすく教えていただきました。

マナステルスカ教授受講生(ピアノ講師):大満足でした。休憩時間も惜しまれてみていただきました。曲の中間部がポーランドのクリスマスキャロルで、先生が何度も歌ってくれて、日本語にはないポーランド語の滑らかさを感じることができイメージがわいてきましたし、さらに同門下生のレッスンではマズルカを踊って下さりとても勉強になりました。

ブガイ教授レッスン

ブガイ教授受講生(ピアノ講師):とても優しく、丁寧に指導して下さり、勉強になりました。他のセミナーに参加したことがあるのですが、その時と比べて密が濃く充実していて、全く違ってびっくりしました。自分で練習する時のやり方等も教えて下さい。日本に帰ってから、自分が指導する時に役に立ちました

ロマニウク教授レッスン       シュライベル教授レッスン

ロマニウク教授受講生(音大生) 先生は本当に指導熱心な方でした。先生の言うことをセミナーで身につけれられなかったのが悔しかったですが、これからも先生の指導を自分なりに練習しようと思います。門下5人とても仲良くなり、全員が先生のファンでした。又先生にみんなでレッスンを受けにワルシャワに来ようと約束しました。

シュライベル教授受講生(学生) 大歓迎で受け入れて下さったので、心を開いてレッスンを受けることができ、短期間でしたが、成果がでたように思います。何度でも懲りずに熱心に教えていただいて、ポーランド人として大切にしている何かを感じることができた思います。

ワジェンキ公園野外コンサート、子供から老人まで、たくさんの市民が集まった!

みんなで観光も楽しむ!

ワルシャワ滞在の感想(ピアノ講師):どこへ行くにも徒歩で動けたので不便なく過ごせました。レストランやカフェ、スーパーや両替所も多くあり困ることなく生活ができたと思います。素敵な街に滞在し、毎日が夢のような日々でした。

聖十字架教会の感想(音大生):寮から学校ヘ通う途中にあったので、何度も訪れました。最初にショパンの心臓の柱を目の前にした時は、その圧倒的なオーラにしばらく動けず、本当にこの中にショパンの心臓が埋めれているのだと思うと、涙が止まらなくなりました。自分がその場所にいることが夢のようでした。

修了証書授与式/修了コンサートの後のお別れパーテイ

アカデミー学院コンサートホールで修了式、全員がステージに。

修了コンサートのポスターが学院や各所に掲示される。緊張の出演者たち。

ブガイ教授/通訳:平澤真希さん:マナステルスカ教授/通訳:上山ともさん

ロマニウク教授、シュライバル教授/通訳:熊谷久美絵さん

ゲイルジョド教授/通訳:栗原美穂さん コズベック教授/通訳:熊谷久美絵さん

コズベック教授受講生(ピアノ教師):新しい奏法を教えていただいたことにより、10年近く手を痛めていて弾く時間も一日1時間半が限界だったのが、全く痛まずにもっと長い時間でも弾けるようになりました。奏法だけでなく、ショパンの演奏においてのこと、また先生の人間性、博学、音楽家としての生き方と美学等、短時間ではありましたが、多くの事を学ばせていただいて、感謝いたしております。

最初は初対面、今はみんな友だち!

ジェカンカ隣のレストランでさよなら会

友だちとの出会い:(音大生)とても良い人たちにめぐり会えたことは、このセミナーをより充実した、楽しいものにしてくれたと思います。一人じゃこんなに頑張れなかったと思うのです。一緒に御飯を作ったり、街を歩いたり、レッスンを聴きあったり、、、正直、初めて会った人と(同じ学校の人もいましたが)こんなに仲良くなれるとは思っていませんでした。本当に良かったです!

(会社員)私は音大出身ではない為、音楽仲間がいませんでした。今回のセミナーを通して、音楽仲間ができ、とてもうれしかったです。今後の励みにもなり、また、情報交換もでき、まるで音大に通った気分になれました。修了コンサートは、こちら側(客席)でも緊張が伝わり、そして素晴らしい演奏に出会えました。

寮ジェカンカ、ここが集合場所、ここから友情がスタートした!

影山追想:受講生の皆さんと気持ちよく楽しく滞在できました。思い出が一杯です。ホッとチョコレートに夢中だった人、ハンサムなウエイターに恋した人、そうそう新婚旅行の方もいた!それぞれの夢と人生観の交換、中学生から音大の先生まで、大家族のように仲良しでした!

受講生の今後の御活躍を祈り、再会を楽しみにしています。

主催:ポーランド市民交流友の会、ショパンアカデミー学院    後援:駐日ポーランド共和国大使館  日本ショパン協会 (株)ショパン 全日本ピアノ指導者協会

報告:ポーランド市民交流友の会 事務局 影山美恵子

★ショパンアカデミー学院`08春期ピアノセミナー 参加受講生募集中!問合せ)影山 TEL: 053 522 0692/ e-mail [春期セミナー」とタイトルを付けて送信下さい。: mieko@orange.ne.jp

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