日ポ親善「ポーランド市民交流友の会」ワルシャワから音大生招待

『ショパンの国からこんにちは』ピアノジョイントコンサート

2003.12.5 静岡県周知郡森町ミキホール

(武田博行氏製作編集のビデオ表紙より、兵藤長雄先生のシベリア孤児のお話と映像が収録)

地元の若きピアニスト(堀内光太郎、田辺晃一)とのジョイントピアノコンサートに800席の会場は地元の子供達や父兄、音楽ファンが押し寄せ大盛況!遠いはずのポーランドが近く!

ピーター ラトジンスキのピアノ演奏で、ポーランドのショパンを紹介。クラッシク音楽に馴染みのなかった地元の子供達は感動!

コンサート終演後、子供達は列を作ってピーターのサイン会(?)。

★ピーターと事務局は森町の学校訪問で子供達と交流会。先生達もポーランドについていろいろ調べました。一緒にポーランド語の挨拶も勉強しました。

ポーランドはどこ?首都は?何が有名?どんな人がいるの?

ポーランド語で楽しいポーレチケを歌う(?)中学生、ポーランド語は世界で一番難しい言葉!

中学校での交流会では、ピーターのピアノ演奏と事務局からポーランドの紹介、『かつて日本は、シベリアで取り残された孤児達を救った。」日本とポーランドには素晴らしい善意の架け橋があったことを。また事務局自身の体験として、「ワルシャワでポーランド語が分からなく困っていた時、親切に助けてくれた若い学生との出会いから、日本ポーランド親善のため、その学生が夢にも思わなかった日本へ招待されるまでの話」など披露して、貴重な交流会をしました。ピーターラトジンスキとの出会い http://polja.hypermart.net/2000/2000piotr.html

日本とポーランドの善意の架け橋を紹介して

何年か前、田口雅弘先生(岡山大学)から、シベリア孤児の話を聞き、元ポーランド大使兵藤長雄氏の著書『善意の架け橋』(文藝春秋)を紹介していただきました。この感動の話を私はすぐに家族や友人達に伝えると、この話を知っている人は一人もいませんでした。「このような素晴らしい話を、一部の日本人だけに知らされたまま消えてしまうには、実に惜しい!『一人でも多くの日本人に知ってもらわなければ』。兵藤先生はそう願い執筆されたに違いない。田口先生もその思いで話されたに違いない。」その日から私は、チャンスがある限り多くの方にこの話を紹介してきました。

「ショパンの国からこんにちは」開催時も、学校での交流会で、私はたくさんの子供達にこの『善意の架け橋』の話を伝えさせていただきました。そしてこの話を子供達はとても真剣に聞いてくれました。「ぜひ学校図書に」と。すでに絶版になっているので、兵藤先生に相談したところ、御自身も手許に一冊しかないからと、どこからか手配され、寄贈いただきました。この場を借りてお礼申し上げます。学校図書として、たくさんの子供達に読まれ感動を与えることでしょう。

   

★『ポーランド交流会』中学生日誌より

「シベリア孤児についての話を聞いて、日本は昔そんなすばらしいことをしていたなんて初めて知りました。孤児だった人たちは、いまでも子供の頃に覚えた日本の歌を歌えたなんてすごいと思ったし、とても日本に感謝しているのだと思いました。」中学2年女子

「最初にポーランドと日本の知られていないつながりを聞いた時、はじめて日本が誇れると思いました。戦争も多いし、人を見下したりする人たちが多い中、昔、日本人がポーランド人を助けたことに驚いた。』中学2年 男子

「ポーランドの民謡を歌ったり、私達が『朝の風に』などを歌ったりして、好い交流ができたと思います。そして、ポーランドと日本の間に、昔あんな出来事(シベリア孤児を助けた)があったなんて初めて知りました。感動しました。ピーターさんのきれいな演奏を生で聞くことができるなんて、本当に今日は運が良かったとしか言い様がありません。とても好い交流ができました。この学校に来てくれたありがとうございました。」中学1年女子

「今回の交流会で、驚きがたくさんありました。ポーランドと日本はあまり関係のない国だと思っていましたが、お話を聞いてみて、深いつながりがあると言うこと初めて知りました。また、全員でポーランド語の歌を歌った時、僕も発音が難しくてなかなか歌うことができませんでしたが、ポーランドの国と文化について、少し知る事ができました。今日を機会にもっとポーランドについて知っていきたいと思います。」中学3年男子

「私は日本が戦争の口火をきり、いまでも他国にあまり好かれていないと、母から聞いていたので、昔日本が良い事をした話が聞けてよかった。とてもうれしかった。」中学3年女子

「交流会で、日本が助けた子供達、大震災の時に親をなくした子供達に旅行をプレゼントしたポーランドの話は、とても感動しました。そんなことがあったなんて、知りませんでした。」中学1年女子

「交流会はとても感動しました。シベリア孤児を助けたこと、ピーターさんとの出会いもすごいと思いました。かつての日本に負けないくらい、いい国に日本はなってほしいです。ピアノ演奏もとても感動しました。ありがとうございます。日本をこれからもよろしくお願いします。」2年男子

http://polja.hypermart.net/2001/hyodo-2.html (シベリア孤児詳細)

in English(英語版)http://polja.hypermart.net/2003-1/siberiachildren.htm

祖国ポーランドに日本から帰国した当時のシベリア孤児。この写真はシベリア孤児のお婆さんが兵藤先生に贈られた。彼女は75年間大切に持ち続けていた。

今回のイベントのビデオ記録で同行していた、ボランテイアの武田博行氏もこの話に大変心を打たれ、兵藤先生の「シベリア孤児」の講演内容を記録ビデオにテロップで流し、とうとう静岡から東京へでかけ、兵藤長雄先生のお話と映像まで収録してしまいました。記録ビデオの後半には兵藤先生の「著書『善意の架け橋』を出版したきっかけ/シベリア孤児との感動的な出会い/阪神震災が起き、ポーランド側からシベリア孤児の恩返し/日本の若者へ託すメッセージ(心の貧困)/ポーランド大使時代の印象に残った思い出」についてのお話が記録されています。

  

   シベリア孤児との感動的な出会いなど話される兵藤先生

素晴らしい記録ビデオに仕上がりました。兵藤先生の御理解と御協力に心から感謝します。

  

   (左から:ビデオ編集製作の武田博行氏/兵藤長雄先生)

こうして、日本ポーランド親善を目的に開催された『ショパンの国からこんにちは』ピアノジョイントコンサートは終了いたしました。

すべてボランテイアの力で、ピアノ演奏と共に「ポーランドと日本の交流会」が開催でき、子供達に大きな感動を残す事ができました。

ボランテイアの皆さんありがとうございました!!

記録:影山事務局  / 写真提供:武田博行氏 2003/12/20

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