2004ショパンアカデミー学院夏期セミナー報告

主催:ポーランド市民交流友の会、ショパンアカデミー学院    後援:駐日ポーランド共和国大使館  在ポーランド日本国大使館 日本ショパン協会 (株)ショパン 全日本ピアノ指導者協会

8/19-9/1ポーランドワルシャワ市のショパンアカデミー学院(国立ワルシャワ音楽大学ともよばれています)で日本人のための集中ピアノセミナーが開催されました。1998年からスタートされたこのセミナーは、今年で夏期セミナーは9回目。41名の受講生・聴講生が(高校生、音大生、ピアノ講師、ショパン愛好家が)『ショパンの神髄』を学びに参加しました。

修了式(コンサートホール)全員に修了証書授与・修了コンサートにはたくさんのワルシャワ音大生やポーランド人が来てくれた。(2005年ショパン国際ピアノコンクール予選会場ホール) 

担当講師:R・スメンジャンカ、P・パレッチニ、K・ギエルジョド、A・ドツキエヴィッチ、T・マナステルスカ、B・カバラ、M、シュライベル教授。ショパン国際ピアノコンクールほか国際コンクール審査員であるショパンアカデミー学院のショパンのエキスパートが担当。

個人レッスン5回(各60分、日本語通訳つき)

毎日がピアノレッスンと練習、そして素晴らしい教授たちとの出会い、かけがえのない友情との出会いに感激!修了式には涙が出ました。ショパンが愛したポーランドでピアノが弾けて幸せ!

修了式の後、教授を囲んで晴れ晴れとした受講生達

パレッチニ教授と受講生/通訳:平澤まきさん

スメンジャンカ教授と受講生/通訳:遠山有美さん

マナステルスカ教授と受講生/通訳:館愛子さん

ドツキエビッチ教授と受講生/通訳:熊谷久美絵さん

ギエルジョド教授と受講生/通訳:小野綾子さん

シュライベル教授と受講生/通訳:熊谷久美絵さん

カバラ教授と受講生

ショパンコンクール会場の、ワルシャワフィルハーモニーも特別見学させていただきました。受講生には、コンクールにチャレンジする人たちもいます。「みんなで応援します!頑張ってね!」

ショパンの原点「ポーランドの民族舞踊」を、舞踊団から手ほどきで踊りました。手前右ヤブロンスキ教授(ポーランド市民交流友の会会長・ワルシャワ工科大学教授)

アカデミー学院内での交流会、LUZ少年少女舞踊団と一緒に。

楽しかったジェカンカ寮の滞在。いつもどこかで笑い声!初対面なのに友情で溢れた。

ジェカンカ寮前で

『また日本で会おうね!』と再会を約束した。

ショパンアカデミー学院ショパン像の前で

2005年ショパンアカデミー学院夏期セミナーは、8/19-9/1に開催予定、予約受付中問い合わせ:事務局 影山美恵子 電話 053 522 0692/ FAX 053 523 1297 e-mail: mieko@orange.ne.jp

受講生アンケートより

「長年の憧れの地へ行けて、本当に満足しています。ワルシャワフィルハーモニーホールの見学は、舞台裏・ステージの上まで入る事ができるとは思わなかったので、感動しました。実際に訪れて、空気を肌で感じ、その感覚を思い起こす事ができる今、とても幸せに思います。」

「私の中で、もっとも心に残った事は、ショパンの心臓が納められている、聖十字架教会へ行けた事でした。念願の夢でした。ここへいく事ができたら、何か変わるかも知れないと思い続け、自分の支えにしてきた場所でもありました。こんなに早く実現できる日がくるとは思っていなかったので、言葉にならないくらい嬉しくて、初めてひとりで教会の柱に触れた時は、涙が止まりませんでした。」

「One chance one meeting! 日本に帰ってからも、ワルシャワの日々が忘れられません。ショパンの好きな僕にとって、ショパンの生まれた国にいける事に、もちろん大きな喜びや感動がありますが、なによりも音楽を通じて、全く知らなかった多くの人との出会い、共感できたり、遠く離れた人たちと再会できる事を幸せに感じました。」

個人レッスンについて

ドツキエビッツ教授:「とてもおだやかな先生で、ポイントを押さえたレッスンでした。作曲家でもあったので、曲の弾き方だけでなく、解釈的なレクチャーもあって、非常にためになりました。」(大学生)

「とても細かいレッスンをしていただけました。作曲の理論的な面からも考えた解釈がとても新鮮でした。素晴らしい勉強ができました。」(大学生)

スメンジャンカ教授:「教授のレッスンは、とても内容が濃く、充実したものでした。細かく丁寧で納得がいくまで説明してくださいました。常にカンタービレ、ビブラート(奏法)という事を、おっしゃっていました。ショパンを弾くにあたって、一番大事な事を気つかされました。」(音大生)

シュライベル教授:「英雄ポロネーズや革命のエチュードなど、リズムが大事な曲を習った時、先生のパワフルな歌に合わせてると音楽がイキイキしてとても楽しく弾けました。」(高校生)「とても丁寧に教えていただき満足です。これから勉強すべき事や、ここがける事を明確にいっていただけたことがとても良かった。」(音大生)

マナステルスカ教授:「本当に優しい先生でした。日本の先生のように諦めずに(笑い)最後までねばり強く教えて下さいました。指の使い方を教えていただく時、目の前で何回も弾いて下さり、分かりやすかった事が印象に残っています。」(大学生)「親身になって御指導下さい、先生の暖かい人柄に感動しました。たぶん、他の先生だったらもっと緊張して思うようにレッスンを受講できなかったと思います。先生は注意点を具体的に分かりやすく提示し、私がきちんと理解するまで丁寧に教えてくれました。そして、弾き方・楽譜の解釈の方法以外にも、さまざまなことを教えて下さりました。何よりも嬉しかったのは、今の自分に何が一番欠けていて、どんな良いところを持っているかを、明確に教えてくれた事です。」(ピアノ講師)

カヴァラ教授:「カヴァラ先生のレッスンは、刺激的で素晴らしかった。私の場合は、特にペダリングの指導が印象に残っています。是非また先生のレッスンを受けにポーランドに来ます。」(学院生)

パレッチニ教授:「先生の指導はとても情熱的で、先生自らよく演奏してくださるので、非常に分かりやすかったです。また、音の出し方や楽譜を忠実に読む事など、とても大切な事を学ぶ事ができました。先生の要求のレベルの高さについていくのは大変でしたが、5回のレッスンを終えた時は充実感で一杯になりました。」(ピアノ教師)

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