ブレハッチを訪ねてーマドリッド 2012/2

2012 年、ラファウ・ブレハッチの演奏会のスタートは、スペイン マドリッドから!

ブレハッチは、スペイン国立管弦楽団のゲストピアニストとして招待され/指揮ジョンセップ・ポンス氏と共に、ベートーベンピアノ協奏曲第4番を演奏。

音合わせをするオーケストラ

完成された音色に演奏後の客席から止まない拍手。ブレハッチは3回ステージに登場に、アンコールにマズルカOP.17イ短調を演奏。観客も最後の余韻 までも堪能し、喝采に沸いた。

コンサート会場に並んだ、2月発売の4枚目のアルバム

演奏後のファンとのサイン会で

2月1日に一斉に、ポーランドのマスメデイアが、ブレハッチの新アルバムのニュースを報道する。ポーランド新聞Kulltura

新聞のタイトルは『Pianista z innyh orbity 』 直訳で『違う軌道のピアニスト』意訳で『別世界のピアニスト』もしくは『違う次元のピアニスト』

同じくRZECZPOZPOLITA にインタビュー掲載され、新アルバム等への質問が掲載されていた。

インタビューでは、新しいアルバムのドビッシーとシマノフスキの収録は10年間構想していたこと。最初は小さなホールで親しい人への演奏会から始まり、研鑽を積み次第に大ホールへの演奏へと試みたこと。ドビッシーの音楽は印象派で、新進画家に共通した表現様式が写し出され作品、またシマノフスキの音楽は激動する時代に生き、その影響を受けながら自分なりに表現し変化させた作品、この二人の異なる音楽を、同じピアノで収録するために、ピアノ探しに奔走し、最終的にはハンブルグでかつて演奏したスタンウエインD 584364 で収録することに成功したことを語っている。また、インタビュアは、ポーランド人のシマノフスキを収録したことを誉め讃えていた。

さらに、世界各地で演奏するブレハッチは、ステージに登場し観客からの拍手をいただいた時、聴衆と演奏家の心が一つになり『私は歓迎されている。』と、いつも実感すると語る。各地の移動は、飛行機よりも自動車を好む。演奏後は心が高ぶり眠れないので、自動車の方がリラックスし、父親と交代で運転するという。今も演奏会数は40回と決めていること、哲学の論文等、すでにファンなら熟知している内容が質問されている。

ただ「なぜ、ポーランドで演奏しないのですか?」の質問に、納得するような回答がされていなかった。今年も、ポーランドでの演奏会は予定していないと言う。

そして、ブレハッチは、今まではショパンコンクール覇者として「ショパン弾き」と言われていたが、4枚目のアルバムを出したことで、『今後の軌道を変えました』と語っている。彼にとって新たな飛躍に違いない。

*追記記念に:

演奏会チケット

 人は、皆変わっていきます。  

 2003年に浜松コンクールに無名で登場したブレハッチを、私は『ポーランドの新星』と言い、ショパンコンクールで優勝した彼を『ポーランドの宝』と呼んで応援させていただいた。日本以外にも、イタリア(ミラノ、ローマ)、ドイツ(ミュンヘン)プラハ、フランス(パリ、ノアン)コペンハーゲン、そしてスペインでのコンサートを鑑賞することができた。どのコンサートも素晴らしく心揺さぶられた。しかし忘れられない1番の演奏会は、 2006 年8月ワルシャワのフィルハーモニーホール の演奏会。終演時、客席の全員がスタンデイングオベーションで歓声と拍手の嵐。私は、総立ちする人々の隙間から、笑顔で何度も会釈するステージのブレハッチを見た。心から国民に愛されて彼は幸せに満ち溢れていた。この瞬間が永遠に続くのかと錯覚するくらい長かった。私はその情景に感動して涙が流れた。

 ブレハッチは『世界のブレハッチ』となり、別の軌道に変え、人工衛星のごとく空高く、益々輝くでしょう。

ブレハッチ ジャパン ファンクラブ事務局 :砂子祐子

連絡先:e-mail : ra_piano2005@yahoo.co.jp fax: 053 523 1297

(問合せ)記録 事務局:影山 e-mail: mieko@orange.ne.jp

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★を訪ねる旅-3弾,ブレハッチファンクラブ会員の思い出 2010/7

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★『ブレハッチを訪ねて-11:プラハ〜ナクウォの旅』2008,6/2-9

2008/2月 ブレハッチを訪ねて:11 ミラノコンサート

2007/3月 ブレハッチを訪ねての旅-1 ミュンヘン〜ナクウォ記事掲載その1(月刊ショパン、ムジカノーヴァ)/   記事掲載その2(ピアノスタイル)

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