2015ショパン音楽大学夏期ピアノセミナー報告

ショパン音楽大学夏期ピアノセミナーがショパンの母校ショパン音楽大学で開催された。今年はショパンコンクール開催の年、ワルシャワの街はショパン一色で盛り上がっていた。そのショパン満載のワルシャワで、受講生は、毎日がピアノ三昧に明け暮れ、充実した2週間を満喫しました。

開催期間:2015/ 8/21- 9/2   会場:ショパン音楽大学、ポーランド、ワルシャワ市

担当教授:ギエルジョド教授、シュライバル教授、カヴァラ教授、ヤスシェンプスカ教授

公開レクチャー:ヤシンスキー教授『ショパン演奏の音楽性の追求』

ショパン縁の地を探索。宿泊先から大学までは、どこもショパンに関わる名所に溢れています。ショパンのベンチの前で。

ショパンコンクール予備選を通過した、ポーランドのピアニスト達が、街のあちらこちらの仮設ステージで演奏していました。聞き入るショパン好きの市民の皆さん。

レクチャーで数々の曲を実演されるヤシンスキ教授

以下受講生アンケートから

ヤシンスキ教授公開レクチャー「ショパンの音楽について、また演奏法やテクニックの習得についてまで細かく説明して頂き、非常に分りやすかったです。中でもショパンの神髄についてお話が聞けたことがとても貴重でした。(ピアノ演奏家)」

「とても興味深い話ばかりで頭がパンクしそうです(笑)本当に長くもあっと言う間でした。曲も豊富に何曲も演奏してくださり、素敵な音色を聴く事が出来て感動しました。(高校生)」

個人レッスンは5回(各1時間)全レッスン聴講。通訳者(演奏家、ピアノ指導者)と練習室が確保され、練習は1日中自由にできる。

「去年に引き続きヤスシェンプスカ教授のレッスンを受けたくて2回目の参加になります。先生にも再会を歓迎して頂き、楽しく充実したセミナーでした。先生はとても的確で分りやすいレッスンでした。先生についてショパン音楽大学の留学を決意しました。(高校生)」

ギエルジョド教授は、1回目のレッスンで初めて私の演奏を聴いた後、良い面と問題点をはっきり分りやすく教えて下さいました。問題点については、レッスンの中で一つずつ解決していきました。先生はテクニック面をはじめ、音楽の作り方、歌い方など、凄く丁寧に教えて下さって、5回のレッスンを通して、今まで自分が気つかなかったことが発見できました。(高校生)」

「ギエルジョド教授とは、日本でも数回個人レッスンを受けさせて頂いたことがあるのですが、今回のレッスンで、先生の仰る事が感覚として理解でき、いままで教わってきたことが一つにつながりました。もっと勉強したいと言う気持ちが高まり、今回参加させて頂き本当に良かったと感じています。(ピアノ講師)」

「教授のレッスンは、ただ音楽の奏法をレッスンしているのではなく、音楽が心豊かなものであることを語られ、『やはり私はピアノが大好きなのだ』と思い、ショパンの音楽の再勉強を痛感しました。(音大生)」

「カバラ先生は本当に素敵な方でした。いつも優しく、言葉遣いも丁寧で(通訳の方に聞きました)緊張や不安を和らげて下さいました。先生は音楽に対して物凄く熱い思いを持っています。言葉が通じなくても、歌ったりしゃべったり、、その一つ一つに深い感情がこもっているので、曲のイメージが広がり、自然と新しい表現に出会えました。そしてショパンの気持ちに寄り添い、ショパンを大切にし、演奏できるようになりました。この教えから、自分の音楽の幅を広げていきたいです。(高校生)」

「シュライバル先生のレッスンの進め方が素晴らしく、音楽に対する情熱も物凄く伝わってきて、自然と引き込まれるようにレッスンが進みました。ポロネーズのレッスンは、演奏しながら、まるで一緒に踊っているような錯覚に陥ってしまう様でした。それでいて、細やかに見て下さり、音色の違いや、指使いペダルの使い方から、全て丁寧でした。先生のお人柄も素晴らしく、大ファンになりました。(ピアノ講師)」

レッスン/練習の合間にサスキ公園を散歩

「寮から大学までの間にも、ショパンが実際に住んでいた!ショパンがお茶していた!など、ショパンが見近に毎日感じられ、幸せでした。ショパンの息遣いが感じらるワルシャワの街で過した事は素晴らしかった。(ピアノ講師)」

ショパンが通ったレストラン『ホノラトカ』で、ポーランド料理を堪能

2回目の参加です。集中的にピアノレッスンを受け、ショパンについて、また今後の音楽の人生にも繋がる貴重なお話や経験をさせて頂き感謝しています。そして、様々な思いを寄せてこのセミナーに参加された皆さんとので会いは、宝物です。(ピアノ講師)」

ショパン音楽大学コンサートホール(ショパンコンクール予選会場)・修了コンサート

「修了コンサートには、地元のショパンファンも来られて、緊張しましたが、感激しました。演奏後はサインも求められ、特別な感情でした。ワルシャワでこのセミナーを受けられて良かったと、心底思った瞬間です。(大学生)」

「セミナー期間中は『ショパンとショパンのヨーロッパ』の音楽祭典が開催されていて、アシュケナージ指揮、フィルハーモニーオーケストラ、ネルソン・フレイレの演奏、聖十字架教会でのピアノコンサート、ワジェンキ公園でのコンサートなどたくさんの素晴らしい演奏を聞くことができ、素敵な時間を受講生の皆さんと共有し音楽を通して、人と人との繋がりと大切さに感謝させて頂きました。(音大生)」

セミナー修了後はポーランドの古都クラクフヘの旅。ポーランド民族舞踊を鑑賞。

ショパン聖十字架教会

大学まで通う途中にあります。ショパンの心臓が埋葬されている。

2016年夏期ピアノセミナー、受講生・聴講生現在募集中

お問い合わせ ポーランド市民交流友の会 事務局 影山美恵子  tel:053 522 0692 / Fax: 053 523 1297

e-mail: polja@mail.inh.co.jp

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